僕の勤めるコンビニは風俗街にあって、風俗嬢とキャバ嬢の違いがわかるように。
どうも加藤鷹です。嘘です田中です。
なんかね、僕の勤める緑のコンビニなんですけど、ものすごくドミナント戦略するんです。ドミナント戦略っていうのは「ローソンが入るくらいなら俺が入る!」みたいなやつです。
それで、オーナー店なんですけど、オーナー激おこです。
あからさまに日販下がるからね。
日販が下がると、僕達の給料は下がらないけど、廃棄のデザートをオーナーがストレス食いする。つまり、僕は廃棄のデザートにありつけない。
ライザップのデザートはお口にあわないんですよ。
もうほとんどさよならです。
風俗嬢とキャバ嬢の違いすらわからなかった僕ですが、もう今では立派にわかる。
そうなんです。見分け方を佐藤に教えてもらったんです。
髪を右分けにしているのがキャバ嬢で、中分けが俺、左分けが風俗嬢だってね。
そう、佐藤はセンター分けなのです。
いらない情報がまじりましたけど、おかげで見分けがつくようになったのですよ。
これは僥倖でしかない。
でも、そんなの本当は信じてなくて。
俺は童貞だけど、バカではないんだ。
風俗嬢はお肌がカサカサです。
キャバ嬢はお肌が綺麗です。
それはどうやら、1日に入るお風呂に関係しているらしいのです。
というかボディーソープにおける肌の痛みだよね。保湿ボディソープ使えばいいのに。
それで、僕は風俗だと思っていたお客さんを尾行してみたんだけど、いやうそ。たまたま遭遇したんだけど、めっちゃキャバクラに入っていったよ。
お化粧とか、キャバクラの中でも出来る店だったみたい。